パスタについてのお話し。(参考文献 柴田書店発刊「イタリア料理教本」)

 

  パスタという言葉には、練ったもの、という意味があり,広い意味ではパン種やお菓子のパートなども含まれ、アンチョビペーストなども入る。麺という意味でのパスタはイタリアではパスタ・アリメンターレと呼ばれており、大きく分けるとセモラ粉で作る乾燥パスタ(パスタ・セッケ)と軟質小麦で作る生パスタ(パスタ・フレスケ)に分けられる。

 またマカロニは、本来パスタの総称であり、穴のあいたあのマカロニだけを指すわけではない。他のショートパスタ、スパゲッティなどもマカロニである。ちなみにニョッキももともとジャガイモを使わず、小麦粉を使ったパスタの一種だった。

 

 

 

手打ちパスタ(生パスタ、パスタ・フレスケ)

 

大きく分けて(形から)平うち,マカロニ形、詰め物の3種類があり、イタリア各地で作り方(粉や配合)が違う。

薄力粉と卵、セモラ粉と卵と水、セモラ粉と水など決まった作り方は無い。ちなみに当店では薄力粉と卵で作っています。

 

 

 

 

平うち、生マカロニ (代表的なもの)

 

 

 

タリアテッレ

 

 

 

6〜8mm幅。名前はタリアーレ(切る)からきている。

 

 

フェトゥチーネ

 

 

 

8〜10mm幅。ローマでの呼び名

 

 

 

タリオリーニ、タリエリーニ

 

 

 

2〜3mm幅

 

 

パッパルデッレ

 

 

 

2〜3cm幅。パッパーレ(トスカーナ方言で豪快に食べる)からきている。

 

 

ファルファッレ

 

 

 

ちょうちょう形

 

 

 

ガルガネッリ

 

 

 

ロマーニャ地方の呼び名で鴨の形に似ているところからついた。

 

 

ラザニア

 

 

 

6×10cmほどの長方形

 

 

 

キターラ

 

 

 

このパスタを作る道具キターラからきた名.断面が四角い。

 

 

この他にも

 

 

 

ピカッジェ、マルタリアーティ、クアドゥルッチ、ガラーニ、オレキエッテ、カバァテッリ、ニョッケティ・サルディ、等ある。

 

 

 

 

詰め物パスタ

 

 

 

ラヴィオーリ

 

 

 

ラヴィオーリという裕福な一家がいて、この家でお客に出していた詰め物パスタのことをラヴィオーリと言ったという伝説や諸説さまざまである。

 

 

この他にも

 

 

 

アニョロッティ、トルテッリ、カネローニ、ロートロなどがある。

 

 

 

 

 

乾燥パスタ

 

 

法律により、硬質小麦のセモラ粉100%でなくてはならない。

 

 

 

 

ロング・パスタ

 

 

 

カペッリーニ

 

 

 

ごく細い棒状のパスタ。直径0.9mm前後。

 

 

カペッリ・ダンジェロ

 

 

 

天使の髪の意。カペッリーニより細い。

 

 

フィデリーニ

 

 

 

直径1.4mm前後。

 

 

 

スパゲッティーニ

 

 

 

直径1.6mm前後。

 

 

 

スパゲッティ

 

 

 

直径1.9mm前後

 

 

 

リングィーネ

 

 

 

細長い平打ちパスタ。スパゲッティをつぶしたような形で、断面は楕円形。

 

 

その他

 

 

 

トゥレネッテ、バヴェッテ、ブカティーニ、等があります。

 

 

 

 

 

ショート・パスタ

 

 

 

ペンネ

 

 

 

ペン先の形。筋入りと筋なしがある。

 

 

リガトーニ

 

 

 

太い筋入りパスタ

 

 

 

コンキリエ

 

 

 

貝の形

 

 

 

ファルファッレ

 

 

 

ちょうちょう形

 

 

 

フジッリ

 

 

 

らせん状の短いタイプ

 

 

 

その他

 

 

 

トゥベッティ、ルマーケ、ピーペ、カーヴァタッピ、等があります。

 

 

 

 

 

続く

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